WiDS(Women in Data Science)は、米国スタンフォード大学 Institutefor Computational & Mathematical Engineering を中心とする、データサイエンス分野の認知度向上及び性別に関係なく世界中のデータサイエンティストを刺激し、教育し、この分野で活躍する女性をサポートする世界的プロジェクトです。
スタンフォード大学 Women in DataScience
公式WEBサイト:
https://www.widsconference.org/
WiDS SHIKOKUは、スタンフォード大学で開催されるGlobal Women in Data Science (WiDS) Conference に合わせて開催されるイベントの一環として、主催者WiDS SHIKOKU実行委員会(現WiDS SHIKOKU準備委員会)が主催するイベントです。
※データサイエンスとは・・・データを用いて統計学やプログラミング、ビジネス知識など様々な領域からアプローチし、そのデータを活用し課題解決に導くためのもの。このデータサイエンス領域を使って課題解決する職業をデータサイエンティストと言われています。
WiDS開催実績
開催国 60ヶ国以上
メインイベント 200以上開催
参加者 延べ100,000人以上参加
ワークショップは終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました!
デジタルシフトが進む現代では、データ活用は必要不可欠と言われています。Women in Data Science SHIKOKU(WiDS SHIKOKU)のワークショップでは、データ活用に必要な考え方であるロジカルシンキング(論理的思考)やExcelを使った仕事に役立つデータ分析術、相手に伝わるストーリー性のある資料作成術など、一連のワークショップを受講することで業務でデータ活用ができるようになるデータ分析入門編を開催します。データ分析は興味があるけど少し敷居が高いなと思っていたり、スキルを向上したいと思っている方のご参加をお待ちしております。
データサイエンス×ウェルネス
2022年5月に開催された「Women in Data Science SHIKOKU」シンポジウムは日本のウユニ塩湖と言われる父母ヶ浜のある香川県三豊市で開催しました。
四国開催初となる第1回目のWiDS SHIKOKUシンポジウムのテーマは、”データサイエンスとウェルネス”とし、講演1人目は、40代で大学進学し、ロボット工学や基礎老化学など、高齢化社会の課題となるロコモティブシンドロームを研究し、現在ではAIベンチャー企業のフェローや社外取締役、内閣官房「教育未来創造会議」のメンバーとしてご活躍されている女優のいとうまい子氏の基調講演。
2人目は、内閣府デジタル田園都市国家構想実現会議委員で農業の生産、流通、アグリテック、人材育成をキーワードに、さまざまな課題を解決する事業でご活躍されている加藤百合子氏の基調講演を開催いたしました。
ご参加いただいた多くの方々にご好評いただき、データサイエンスの認知度向上と、学ぶことへの勇気と希望を感じていただけたシンポジウムとなりました。
地方でのデータサイエンスの認知度は低く、その響きすら知らない方も多いことから、地方のデータサイエンス分野の産業は伸び悩んでおり、特に女性データサイエンティストは全国的に見ても数が少ない上、いくら優秀であっても四国地方はデータを活かせる産業が少ない為、活躍の場すらありません。
そこで四国地方におけるデータサイエンス分野の認知度向上やデータサイエンティスト輩出の為に、WiDS SHIKOKUの活動をしていくことになりました。
今後活動を通し、自然豊かな魅力あふれる四国地方から全国、そして世界へ発信していくことで、データサイエンスの認知度向上や若き未来のデータサイエンティスト輩出だけでなく、魅力あふれる環境での「場所を選ばない働き方」を提唱し、優秀なデータサイエンティストの人材確保、データを活用した産業の創出や雇用促進などが可能になると考えています。
全国の優秀なデータサイエンティストと四国地方の優秀なデータサイエンティスト、そして未来ある若きデータサイエンティストが共に地域の課題を解決していくことで、四国地方のデータサイエンスの未来が変わると信じWiDS SHIKOKUは活動していきます。
皆様のお力添えどうぞよろしくお願いいたします。